2018年10月27日 (仮訳)イラン西部産のイネ科植物を宿主とする新規Fusarium属菌 Siahpoush, S. & Darvishnia, M. 2018. New Fusarium species from poaceae in western Iran. International Journal of Plant Research. Available at: http://lu.ac.ir/usersfiles/207257.4586032.5151259.72393.pdf [Accessed October 27, 2018] 【R3-05619】2018/10/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラン西部においてイネ科植物を宿主とするFusarium属菌の調査を実施した。 形態学的検討およびITS領域の配列解析により、15種を同定した。 イラン新産種としてF. concentricum、F. falciforme、およびF. torulosumの3種が明らかになった。 (イラン新産種) Fusarium falciforme (Carrion) Summerb. & Schroers (イラン新産種) Fusarium concentricum Nirenberg & O’Donnell (イラン新産種) Fusarium torulosum (Berk. & M.A. Curtis) Nirenberg 【よく似た種との区別】 Fusarium sambucinum 形態的に類似している(かつて同種とされていた) 本種と異なり厚壁胞子を形成しない 本種よりPDA培地における生長がずっと速い